恒例?のジ・アフターシリーズ。
2022年度、仙台一高に合格させた生徒さん。
今年の8月にもジ・アフター7で取り上げていました。
この生徒さんが、ついに、大学合格しました。
これによって、この生徒さんの授業はこれにて終了となりました。
中3の秋から実に3年間、関わってきました。
長いものです。
嬉しい限りです。
総合型選抜での合格です。
といっても、筆記試験があるので、その対策に力を入れてきました。
筆記試験は英語のみでした。ひたすら長文問題です。ですので、4月から筆記試験を意識して、英語の指導に力を入れてきました。
偏差値50以上の高校であれば、大抵は支給されるスクランブルやネクスト、ヴィンテージに代表される文法やイディオムなど、諸々が掲載されたテキストを使って、文法の見直しやイディオムの覚え込みをしていきました。
そして、そのテキストが一通り終わると、実際にこの大学の総合型選抜で出題された長文の解説などをしていきました。、
ただ、もちろん、過去問と同じ問題が出るわけではないので、少しでも近い難易度、近い形式の他大学の問題も取り組ませていきました。
長文の内容について日本語で説明する問題や、与えられたテーマについて英語で説明する問題もあるので、それの少しでも練習になるような問題を手配して、取り組んでもらいました。
その他、英文解釈の練習もしていきました。
※英文解釈とは、読解よりもっと簡素的なもので、入試の長文に出てくるような一文を、文法や文構造を意識しながら訳すことです。
その甲斐あって、だんだんと読解力、表現力は増していきました。与えられた問題に対して、答えの鍵になる文は、長文のどこかに必ずあります。その鍵をほぼ確実に見つけられるようになりました。
表現も、ここは必要かなとか、ここは少し気になるかなという点が少しある位で、必要なところは大体表現できるようになってきました。
そして今月頭の1次試験の英語では、無事合格できました。
1次試験の方が配点が高いので、2次試験の面接よっぽどやらかさなければ大丈夫だろうと思い、合格を確信しました。
2次試験の直前に1回だけ面接の練習もしましたが、既に学校で面接練習は行われていたこともあり、志望動機をはじめとした受け答えは完璧にできていました。安心して送り出すことができました。
そして、無事合格です。
親子共に、喜んでいました。
もともとのポテンシャルは高い子でした。ただ高校受験の時は、当時通っていた塾が合わなかったのか、そのポテンシャルを発揮できずにいました。一高も正直厳しかったです。
しかし私に切り替えたことによって、ぐんぐんと成績が伸びて、一高にも合格できるようになりました。
一番の勝因は本人の努力ですが、きっかけを少しでも与えることができたのかなと思っています。
学校の成績も高く、推薦受験を高校の先生から勧められる位でした。
ほんとうによく頑張りました。
でも、これからが、本当の戦いです。志望理由書にも書いてあった自分の夢を叶えるために、勉学を始めとした、たくさん経験を積んで、社会へ羽ばたくための準備をしていってください。
東北大学法学部 合格
おめでとう。グッドラック。
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