高校生指導について③私立大推薦入試志望の場合
- 森田 哲

- 6月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
今回は、私立大学を推薦入試で目指す場合の指導方針についてご説明したいと思います。
私立大学の推薦入試には大きく分けて、
・学校推薦型選抜
・総合型選抜
の2種類があります。
まず一つ大前提として、私立大学の推薦入試は国公立大学とは事情が異なります。
国公立大学の場合は、推薦で不合格になる可能性も十分あるため、基本的には一般入試を見据えた学力養成を中心に行います。
一方で私立大学の場合は、学校推薦型選抜と総合型選抜で考え方がかなり変わってきます。
同じ推薦入試でも、実は対策の仕方はかなり異なります。
学校推薦型選抜の場合
まず学校推薦型選抜です。
こちらは高校内での選考を通過し、学校から推薦をもらうことが最初の関門になります。
大学や高校によって多少事情は異なりますが、多くの場合、
評定平均
欠席日数
学校生活の状況
などが重視されます。
そのため、高校1年生・2年生の段階から定期テストを大切にし、評定を積み上げていくことが重要になります。
そして実際のところ、学校推薦型選抜は、
校内選抜を通過できれば、その後はかなり高い確率で合格できます。
もちろん面接や書類審査はありますが、一般入試ほど厳しい競争になることは多くありません。
そのため当方では、
定期テスト対策
評定向上
英検などの資格取得
を重視して指導を行います。
高校3年生になってから慌てるのではなく、高校入学直後からの積み重ねが大切になります。
総合型選抜の場合
次に総合型選抜です。
こちらは以前のAO入試に近い入試方式になります。
特徴としては、
志望理由書
面接
プレゼンテーション
小論文
などが課されることが多く、学力試験だけで合否が決まるわけではありません。
ただし、
総合型選抜は不合格になる可能性も十分あります。
そのため、
「総合型選抜一本で考える」
というのは非常に危険です。
実際には、
総合型選抜の準備をしながら一般入試の勉強も並行して進める
という形になります。
当方の考え方
当方では、総合型選抜を受験する場合でも、
一般入試になった場合に困らない学力をつけること
を重視しています。
推薦の準備ばかりに時間を使い、もし不合格になった時に一般入試へ切り替えられない状態になるのは避けたいからです。
そのため、
英語
数学
理科
などの受験科目については、通常通り受験勉強を進めていきます。
仮に推薦で合格しても勉強は無駄にならない
中には、
「推薦で受かったら今までの受験勉強は無駄になるのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、そのようなことはありません。
大学では高校まで以上に専門的な内容を学びます。
推薦合格後も勉強していた生徒さんほど、大学入学後にスムーズに学習へ入れる傾向があります。
つまり、
一般入試を想定して勉強したことは、決して無駄にはならない
ということです。
最後に
私立大学の推薦入試は、
学校推薦型選抜
総合型選抜
で考え方が大きく異なります。
学校推薦型選抜であれば評定の確保が重要。
総合型選抜であれば推薦対策と一般入試対策の両立が重要です。
どちらの方式であっても、早めの準備が合格への近道になります。
私立大学進学を考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。




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