実力テストとは?
- 森田 哲

- 7 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは。
今回は、宮城県の中学校で年に数回実施される「実力テスト」についてお話ししたいと思います。
※他県でも、違う名称で、こういうテストが行われることがあります
保護者の方から、
「実力テストって対策したほうがいいんですか?」
という質問をいただくことがあります。
結論から言うと、
基本的には特別な対策はしなくても大丈夫です。
では、以下で詳しく話していきます。
実力テストとは?
宮城県の中学校では、大体は、
◼︎中学1・2年生…夏休み明けと冬休み明けの年2回程度
◼︎中学3年生…年4回程度(時期は、中学校によってばらつく)
以上のサイクルで実力テストが実施されます。
定期テストとは違い、今の学力を確認するためのテストという位置付けになります。
なぜ対策しなくてもいいの?
その理由は、範囲がとても広いからです。
実力テストは、
中学1年生の最初から、それまでに習った内容すべて
が出題範囲になります。
定期テストのように、
「この単元だけ勉強すればいい」
というものではありません。
ですから、テストの数週間前になってから慌てて勉強しても、すべてを復習するのは現実的ではありません。
もちろん、
◼︎特に苦手な単元だけ復習する
◼︎理科や社会など暗記教科を重点的に覚える
といったことは効果があります。
しかし、「実力テスト対策」として一から全範囲を勉強するのは、なかなか難しいのです。
結局、一番大切なのは日頃の勉強
実力テストは、短期間で点数を上げるテストではありません。
だからこそ大切なのは、
毎日の積み重ねです。
◼︎授業で習ったことをその都度復習する。
◼︎学校のワークを繰り返す。
◼︎分からないところをそのままにしない。
こうした日々の勉強が、そのまま実力テストの結果につながります。
私は普段から、
「定期テストが終わったら終わりではなく、その内容をしっかり定着させよう」
と生徒さんに伝えています。
その積み重ねが、実力テストで力を発揮することにつながるのです。
中学1・2年生は気負いすぎなくて大丈夫
中学1・2年生の実力テストについては、
そこまで結果を気にしすぎる必要はありません。
もちろん良い点数が取れれば嬉しいですが、
今の自分の実力を知るためのテストだと思って、気軽に受けてください。
結果を見て、
「ここが苦手なんだな。」
と確認できれば、それだけでも十分価値があります。
ただし、中学3年生は話が変わります
中学3年生になると、実力テストの意味合いが大きく変わります。
実力テストはおよびそれに相当するテストは、多くの場合、
その県の公立高校入試の出題傾向に沿った問題
で作られています。
宮城県も、その例に漏れません。
そのため、学校の先生も実力テストの結果を参考にしながら、受験校についてアドバイスを行います。
つまり、受験を考えるうえで重要な資料の一つになるのです。
校内偏差値も参考になる
宮城県では、実力テストの結果に校内偏差値が載ります。
これは宮城県全体での偏差値ではなく、あくまでその学校内での偏差値です。
それでも、私がこれまで多くの受験生を指導してきた経験では、
みやぎ模試の偏差値と大きくずれることはあまりありません。
もちろん完全に一致するわけではありませんが、現在の学力を把握する一つの目安として十分参考になります。
最後に
実力テストは、「直前に詰め込めば点数が上がるテスト」ではありません。
だからこそ、普段からの勉強が何より大切になります。
中学1・2年生は、自分の苦手分野を知る機会として前向きに取り組みましょう。
そして中学3年生は、受験に向けた現在地を確認する大切なテストとして、一回一回を大事にしてほしいと思います。
日々の積み重ねは、必ず結果につながります。
焦らず、一歩ずつ力をつけていきましょう。
そのためのお手伝いを、私がいたします!
気になった方、お話を聞いてみたい方、
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