2026年度共通テスト数ⅡBCまとめ
- 森田 哲

- 19 時間前
- 読了時間: 4分
お次は、数学ⅡBCです。解いてみましたが、やはり僕的には、こちらの方がⅠAより解きやすい(笑)
① 基本情報(形式・構成)
試験時間:70分
配点:100点(数学Ⅱ+数学B+数学Cを合わせた形式)
出題形式:マーク式
解答方法:
必答問題3題+選択問題4題から3題を解答
合計 6題を解答(昨年と同様)
構成例:
大問1〜3必答数学Ⅱ
大問4〜7選択数学B・C(数列、統計、ベクトル、複素数平面の4題から3題)
配点の一般的な傾向は 第1・第2問15点、第3問22点、第4〜7問各16点 です。
② 出題単元と傾向(科目別)
🔹 数学Ⅱ(必答3題)
図形と方程式(軌跡・領域)
2つの円の位置関係や不等式で表される領域など、図と式の対応を読み取る問題が出題されました。
必要な公式や知識→円の方程式、2円の位置関係、領域の共通部分
三角関数
和と積の公式の導出〜利用、最大値の考察。プロセス重視の設問が多め。
必要な公式や知識→和積の公式、加法定理、合成、三角方程式
一般的な数Ⅱの教科書だと、発展内容扱いで省略されがちな和積の公式がまさかの出題です。
数学Ⅲで必修事項となるので、「まさか数学Ⅱのテストで出てはこないだろう」とたかを括った人は面食らったでしょう。(それでも誘導に従えば解けなくは無いですが。)
微分・積分法
3次関数のグラフの条件整理、極値・グラフ概形、面積・条件を誘導で整理する設問。
必要な公式夜知識→微分及びそれによるグラフの描き方、積分の基本事項
📌 前年まで見られた「指数・対数関数」は 2026年度では必答で出題されませんでした。
🔹 数学B・C(選択問題)
受験生は4題中3題を選択して解答します。
数列
階差数列を利用した一般項・和の求め方など。基本的な計算力と理解が問われます。
必要な公式や知識→階差数列、漸化式の応用(一般項の多項式の計算を文字に置き換えて、恒等式の考え方で求める)
確率・統計(統計的推測)
正規分布・二項分布・仮説検定など、データの意味を正しく読み解く力が必要。
平面ベクトル
点の位置・ベクトル条件・平面上の位置関係を扱う問題。計算への誘導が丁寧。
必要な公式や知識→ベクトルの和・差、点の存在範囲
複素数平面・平面上の曲線
極形式・軌跡や二次曲線との融合的な出題(昨年度は純粋な複素数平面のみ)。
必要な公式や知識→複素数の描く図形、複素数の積・商、極形式(直交形式への変換)、楕円
③ 難易度と受験生への影響
全体の難易度について、昨年と同程度〜やや難化と思われます。
🔎 ポイント
誘導形式で論理の流れを重視した設問が中心。計算量そのものは大きく増えていませんが、読みと条件処理の正確さが要求されます。
指数・対数関数が出題されなかった点や、「複素数」と「平面曲線」の融合など、昨年までの形式から一部変化がありました。
文章題や設定場面よりも 式と図・定義の関係を理解する力が重要です。
④ 出題傾向まとめ(数学ⅡB 全体)
項目:2026年度の傾向形式7題→必答3+選択4から3解答(昨年と同様)
数学Ⅱ:図形と方程式・三角関数・微積分中心で出題
数学B・C:数列・確率統計・ベクトル・複素数平面などバランスよく出題
難易度:昨年並み〜やや難化(論理的理解重視)
特徴:誘導に沿った考察/選択肢選びの正確さが得点差に影響
📈 ⑤ 対策ポイント(数学ⅡB)
✔ 必答部分(数学Ⅱ)の基礎を確実に
→ 図形と式の対応、三角関数の公式、微分・積分法の基本計算・概念をしっかり理解する
✔ 選択問題分野は得意分野を確立
→ 数列・確率・ベクトル・複素数平面などで得意分野を作れると有利
✔ 誘導・条件読み取りを練習
→ 文章から必要情報・最終的な方針を読み取る力が重要
✔ 過去問演習で時間配分に慣れる
→ 特に選択形式なので、自分の得意分野の選び方(どの大問を解くか)も練習しておく
図形と方程式、三角関数、指数・対数関数
この三つの単元は、どれか二つしか出ない傾向があるのかもしれませんね。
昨年は図形と方程式、今年は指数〜が出ませんでした。このローテーションだと、来年は三角関数出ないかも?と思うかもしれませんが、もちろんそうなる保証はないので、どうなってもいいように三つとも対策しましょう!
逆にいうと、微分積分は絶対に対策は必要ですね!



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