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2026年度共通テスト数学ⅠAまとめ

本日から、少しずつ小分けにして、今月行われた共通テストのまとめをしていきたいと思います。

指導可能な科目に関しては、問題を解いた上でまとめました。



① 基本情報(出題形式・構成)

  • 試験時間:70分

  • 問題数:大問4題(全て必答)

  • 形式:マークシート式

  • 構成:数学Iと数学Aから各種分野をバランスよく出題(大問4題均等構成)


    → 昨年度から形式が大きく変更された。過去の選択問題は廃止され、すべて必答となっている。また、一次不定方程式やn進法といった整数の分野は出題されなくなった。


② 出題傾向(単元別)

🔹 集合と命題

  • 大問1で集合と命題を単独で出題

  • この分野が単独で出題されるのは共通テスト史上初のケース。

  • 条件設定・読み取りに独自の工夫があり、思考力を問う設計。


必要な公式や知識

共通部分、補集合



🔹 図形と計量 / 2次関数・データの分析

  • 図形問題(特に空間図形)の出題があり、誘導を自らの判断で進める力が必要。

  • 2次関数とデータの分析分野は例年通り出題。

  • データ分析では傾向として仮説検定は2026年では出題されなかった(2025年では出題あり)。


必要な公式や知識

三角形の面積、180°-θの三角比、正弦定理、2次関数の最大最小、散布図、相関係数、箱ひげ図、五心、円周角の定理の逆、方べきの定理、メネラウスの定理、

平面図形は、やはり例年通り、作図やオイラーの多面体定理などは出ませんでした。


🔹 確率・場合の数

  • 場合の数と確率の大問では、長い設定や状況理解を伴う問題が多く、単純な公式適用だけでは解けない形式。


必要な公式や知識

和の法則、積の法則

順列や組み合わせの知識は使わなかった。



🔍 ③ 問題の性質・特色

思考力・読解重視

  • 共通テスト全体の方針通り、単純計算よりも数学的思考力・判断力・読解力が問われる問題が多い傾向。

  • 問題文から必要な情報を汲み取って方針を定める力が必要で、公式に当てはめて終わる問題は少ない印象。

日常的な設定は減少

  • 2025年度まで多かった日常生活を題材にした文章題(例:放物線と具体的設定など)は2026年度ではやや減少傾向。

  • 数式・数学そのものの本質的な理解を問う方向へ。

📉 ④ 難易度・受験生の反応

  • 予備校分析としては、昨年に比べて難易度はやや難化との印象が多い。

  • 大問1の集合・命題や空間図形、大問4の確率分野で受験生が時間を要したとのコメントあり。

🧠 ⑤ 学習・対策ポイント

直近の傾向から見る対策のポイント例

✔ 単元ごとの基礎事項を徹底しつつ、条件整理・方針立案練習を重視


✔ 長い設定文から必要な情報を拾い出す読解トレーニング


✔ 過去問演習を通じて思考力系の問題に慣れる


✔ 時間配分を意識しつつ、得点しやすい部分から確実に得点する練習



やはり、昨今の共通テストでは「一つの計算過程を、条件を変えてまた行う」のような計算が多いですね。

なので、その変わった条件に上手く、手早く適用させる練習も必要かと思います。


過去問はもちろん、河合、駿台など予備校から出ている共通テスト形式の問題集で何度も練習する必要があります。


数ⅡB以上に、スピードも求められているように思いました。


他の科目のそのうちに。



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