入った後がね。
- 森田 哲

- 3月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
今日は、中学1年生の冬頃から指導してきたとある生徒さんについて書きたいと思います。
プログラミングが好き。でも理数が苦手
その生徒さんは、早い段階から
「将来はプログラミングに関わる仕事がしたい」
という思いを持っていました。
目標は高専。
ただし――
数学が苦手
理科も得意とは言えない
逆に英語は得意
という、少しアンバランスな状況でした。
特に大変だったのは、計算ミスの多さ。
内容は理解していても、定期テストで点を取り切れない。
まずは「高得点を安定して取る」ことからのスタートでした。
お問い合わせいただいた時点で、とある学習塾に通っていました。塾で成果が出なかったことによるご依頼でした。
学校の先生からは「厳しい」
やがて中3になりました。
高専受験については、学校の先生からも「正直、厳しい」と言われたそうです。私も同感でした。
それでも本人は挑戦を決意。
地元ではなく、「秋田工業高等専門学校」を志望校に選びました。

(例年、定員割れの傾向があることも考慮しました。)
もちろん、安全策として私立高校にも出願しました。
過去問10年分
対策は徹底的に行いました。
過去問10年分を繰り返し演習。
高専の数学は、公立高校入試とは少し違う癖があります。
どちらかと言えば、私立高校型に近い問題構成。
パターンを知り、時間配分を体に染み込ませる。
とにかく繰り返しました。
英語と国語は安定して8割前後。
問題はやはり、数学と理科。
それでも、模擬試験の判定は少しずつ上昇。
「もしかしたらいけるかもしれない」
というところまで来ました。
直前のインフルエンザ
ところが――
私立高校入試直前にインフルエンザ。
A日程は受験できず、調査書のみでの判定。
B日程はギリギリ受験できました。
結果は、どちらも合格。
ひとまず進学先は確保できました。
高専入試当日
そして迎えた高専入試本番。
その日の夕方、保護者様から連絡がありました。
「数学が難しくてお手上げだったそうです。他はまずまず解けたと言っています。」
正直、祈るような気持ちでした。
今年も秋田高専は定員割れ。
それも含めて、何とか引っかかってほしい――。
合格発表
そして、先月20日。
「合格しました。」
保護者様からの連絡。
本当に嬉しそうな様子が伝わってきました。
本人も、そしてご家族も、心から喜んでいました。
ここからが本当の勝負
ただし、私はこう伝えました。
「高専は理数系に力を入れた学校。ここからが本当の勝負だよ。」
理数が苦手だった生徒が、理数中心の学校へ進む。
簡単な道ではありません。ですが、プログラミングへの強い思いがあります。
その夢がある限り、きっと乗り越えていけるはずです。
これからの健闘を祈っています。
夢に向かって、思いきり頑張ってほしいと思います。
秋田高専 創造システム工学科
おめでとう!!
本当は合否が出てすぐこの記事を書きたかったのですが、多忙だったり公立高校入試の記事と被ったりで今頃になった汗




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