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執筆者の写真森田 哲

英語について

英語。それは、中高生のお子さんがつまずく教科トップ2のうち1つ。(もう一つは数学)




その要因はやはり、覚えること理解することが多いことです。


まずは単語を覚えなければいけません。書けるようにも、意味を言えるようにもしなければいけません。


しかもそれだけではなく、文法事項も理解しなければいけません。

文法事項とは、文の作り方のルールです。

わかりやすい例で言うと、You are Ken.(あなたはケンです)を疑問文にする時は、Are you Ken?と言うようにbe動詞と主語を入れ替える、のような。


そしてそこに、長文読解の繰り返しも必要です。


上記で述べた単語力と文法力を以て、長文の意味を読み解く。




①単語力

②文法力

③読解力


この3つが噛み合って初めて点数が伸びるのです。


ですので、他の教科に比べて伸びるのに時間がかかる教科なのです。


数学は確かに、前述したようにつまずく教科のトップ2のもう一つですが、英語と比較すると点数を伸ばしやすいのです。

覚える量は格段に少ないですから。公式なんてせいぜい中学3年間で大体100個も行きませんから。

後はその公式をもとに正確に早く解く練習をし、文章題、応用問題を解いて考え方を身につけるだけ。(この身に付けるまでが大変なんですけどね)


英単語は、何千個という世界ですから。


理科、社会も、暗記教科なので集中して覚えれば点数を伸ばしやすいですし、国語も、極論を言うと現代文の答えは文中にあるのでそれを探し出せばいいのです。古典は英語ほどでもないですが英語に似た要素はあります。それでも覚える量は比較的少ないですし、結局は日本語なのでまだどうにかなります。


となるとやっぱり英語はかなり曲者な教科なんです。




なので、一時期、英語が苦手なお子さんがいたら英語を伸ばすより、数学など他の教科を徹底的に鍛えたほうがいいと思っていた時期がありました。


しかしここで、これまでの1対1指導を振り返ってみると…




前述した、英語の苦手なお子さんに対して英語を捨てる戦法をして、満足のいくように5教科の成績が上がった生徒さんは、僕が教えてきた中ではほとんどいなかったんですよね。(あくまで僕の場合はです。)


結局英語が、他の教科でも補えない位足を引っ張って…という結果になるんです。






ですので、やはり英語の指導が必要だなというのを感じ、今は昔よりも力を入れています。





英語は高校入ってからも習います。


高校に入れば理系と文系に分かれますが、理系に行ったとしても、英語は必要になります。


たとえ国公立大は受けずに私立大を受けるとなったとしても、受験科目は数学、理科、英語の3教科組み合わせが一般的です。

英語からは避けられないわけです。



また、僕の今までの塾講師、家庭教師指導の経験から言うと、国公立大受験で失敗した人は理系文系問わず大体英語で足を引っ張っています。

なおのこと英語は重要視されます。



なので、英語は本当に重要な教科です。

粘り強く取り組まないと伸びないので、音を上げたくなるかもしれません。でもそこを乗り越えなければいけません。

乗り越えられるように一緒に付き添ってサポートしていくのが僕の役目だと考えています。




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