本日、僕が教えている生徒さんが無事第一志望の国立大に合格したという知らせを聞きました。
この知らせを聞いたときは、車で仕事に出かけていて信号待ちの時でしたが、思わず「ヨッシャー」と声をあげてしまいました(笑)
そして、受かった大学は…
東北大学医学部保健学科
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
天下のとんぺいです。
僕がその生徒さんに関わり始めたのは、昨年の秋とだいぶ最近です(笑) 数学・英語・国語はすごくできるお子さんなのですが、理科、特に物理が苦手とのことで依頼がありました。 なので、僕が携わったのは共通テストも含めると6科目ある受験科目の中のたった1科目です。 ですから、それ以外の教科を教えてきた教師たちの力がかなり大きいです(笑) とは言え、1つでも足を大きく引っ張る科目があったら命取りになるのが受験。 どうにか、足を引っ張りすぎない位の点数を取らせてあげられたのだと思います。
僕もささやかながら貢献できて、非常に嬉しく思います。
授業開始当初は、物理の点数だけ見ると、「ほんとにこれで東北大大丈夫なんだろうか…」と考えてしまいましたし、公式や定理も十分に覚えきれてない状態でした。
しかし、冬休みや二次試験直前に追加で集中的に授業を受けてくれたのも功を奏して、共通テストでは、自己採点によると、得点調整があったとはいえ、僕の中で「最低この点数は取って欲しい」と考えていたラインをギリギリ超えることができました。
※ 生物の平均点が高かったので他の理科の科目を受けた受験生は全員点数が6点ほどプラスされました。
素点だけ聞かされて得点調整の話をまだ知らなかったときは、「あー…もうちょっと取らせてあげたかったな…」と少し後悔しましたが、後日得点調整の話を聞いたときは、さすがに声は出さなかったものの(笑)心の中ではガッツポーズしましたね。
^_^
対策は、特に特別な事はしていないです。
■学校で買わされた問題集
■河合の総合問題集(河合塾で過去に行われたマーク模試が収録された問題集)
■センター試験の過去問(追試も3年分着手)
■試行調査2回分
■赤本(2次試験の過去問)
を一通り解いてもらい、わからなかったところを解説する、といったところです。 オーソドックスな対策です。 結局、何をやるか、どのテキストを使うかではなくて、どれくらい、やるかなんですよね。 まぁ言うなれば、過去問だけではなく、それこそ上記の河合の問題集のような 「過去問に似た形式の過去問ではない問題」 や 「自分の狙っている大学に限らずいろんな大学の過去問が載っている問題集」 はするべきですね。 結局過去問と同じ問題が出るわけではないので。 自分の狙っている大学の過去問には出なかった知識や考え方を要する問題も出るかもしれないので、それはやっぱり過去問から抜け出て練習しないと身に付きません。 出題可能性が高いお約束の単元を重点的にやりつつ、いろいろな場合を想定して、多角的に取り組むことです。 しかし、やはり東北大だけあって問題が難しい! 事前の準備は絶対必要です。(東北大に限らず準備は当然必要ですが) 過去問は必ず1回は解きます。 各問題の、「つまずきやすいポイントは何か」「出題者は受験生のどういうところを試そうとしているのか」などを汲み取り… それを踏まえ「生徒さんに伝えたいポイント及び、身に付けて欲しいこと意識して欲しい事は何か」を考えて授業を事前に構築した上で、授業を行っています。 この工程は本当に大変ですが、そうしている時が「家庭教師してるな」という実感が得られ非常に楽しくもあります。 今回の受験指導で、大学受験対策、物理指導のスキルがさらに向上したように思い、僕自身も勉強になり、非常にやりがいのある契約となりました。 しかし、受験合格はあくまで通過点。本当の勝負はこれからです。本当に自分がやりたい仕事に就けるよう、夢に向かって一生懸命勉強し、すばらしい大学生活にしてほしいです! 受験お疲れ様でした!!! というわけで…来年度大学受験を控えるお子さんの受験対策も引き受けます! …令和3年3月9日現在では、平日の17時台と、土曜の午前しか空いておりませんが汗 (日曜は、現段階ではなんとも言えませんが空き時間ができる可能性があります) 「予備校や塾に通っているけど、数学だけがどうしても点数が伸びない」のような他の機関との併用でもOKです! 東北大のような難関大に限らず、偏差値関係なく幅広く対応いたします!  僕と一緒に、来年の春を笑顔で迎えませんか?
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