数学Bの数列を教えているときのあるある。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_78093ecbf1764ce08dc2eeb5510beb6c~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_528,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/f1c866_78093ecbf1764ce08dc2eeb5510beb6c~mv2.jpg)
この光景、僕は何度も見てきました。こうしてしまう生徒さんほんと多くいるんですよ。 例えばこれが、n乗ではなく2乗や3乗だったら、符号ははっきりと決まります。
-1の2乗は1。-1の3乗は-1。 指数が偶数なら正、奇数なら負になりますね。
しかしこれがnという文字になってしまうと、nが偶数が奇数か分からないので、当然正か負かがわからないのです。
ですから、マイナスの記号が連続しているからといって、プラスになるとは限らないので、見栄えが良くないとしても、この画像のような書き方のままにしなければいけないのです。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_97ec12d6f36b4b00b51fefd58f66e6d7~mv2.jpg/v1/fill/w_936,h_933,al_c,q_85,enc_auto/f1c866_97ec12d6f36b4b00b51fefd58f66e6d7~mv2.jpg)
あともう一つ。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_c11fe4aa118b412f9c25a086cfd77eda~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_636,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/f1c866_c11fe4aa118b412f9c25a086cfd77eda~mv2.jpg)
これもよくやってしまうミスです。確かに2 × 3 = 6だからそうしたくなる気持ちはわかります。ですが、3はn-1乗されています。
仮に、2もn-1乗されていれば、6にしてもオッケーです。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_d02dd8d0c0884592a5c1c7f59cd434a2~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_474,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/f1c866_d02dd8d0c0884592a5c1c7f59cd434a2~mv2.jpg)
要は指数法則ですね。
でも今回は2はn-1乗されていないので、掛け算はできません。
あえて掛け算するとしたら、このようにしなければいけません。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_f5a5150f26d447f89bb15d248d0d2eba~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_450,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/f1c866_f5a5150f26d447f89bb15d248d0d2eba~mv2.jpg)
こうやって3のn-1乗から、3を1つ持ってきて、かける。
でも、わざわざそこまでする必要はないです。
、等比数列の一般項は「初項×公比のn-1乗」の形で留めてオッケーなのです。
![](https://static.wixstatic.com/media/f1c866_1a48deb506de4c868b9ca3cfcc18de2d~mv2.jpg/v1/fill/w_656,h_772,al_c,q_85,enc_auto/f1c866_1a48deb506de4c868b9ca3cfcc18de2d~mv2.jpg)
指数の扱い方を熟知していないとここは間違うところです。そう考えると、地味だけど計算力は本当に大事。結局この部分が下地になるんですよね。
Yorumlar