数学の問題集のド定番。チャート。
チャートは難易度で4段階に分かれています。
易しい順に白、黄色、青、赤。
後はセンター試験に特化した緑のチャートもあります。
ざっくりとした僕の印象ですと、白や黄色は偏差値50未満の私大対策、青は国公立大対策、赤は国公立の中でも特に東北大のような難関大対策向け、ってところかなと。
白と黄色どっちがいいのという話ですが、ほんとに数学が苦手で自信がないって言う場合は白の方が良いでしょう。 青チャートなら共通テストにも2次試験にも対応していてお勧めです。 高校教材で似たような類の問題集ですと、ニューアクション、またはこのような難易度分けはされていませんが、フォーカスゴールドなどがあります。
偏差値50後半の高校だと、4プロセス、クリアー、トップス、ニュースコープのような厚さ1センチ位のどちらかというと定期テスト対策用の問題集と、
チャートやフォーカスゴールドのような厚さ2センチ位の比較的難易度が高いタイプの問題集を買わせるのがよくあるパターンです。
ですが、そういう偏差値50後半の高校でありながら、後者の問題集を取り入れない高校もあります。
前者の問題集だと、共通テスト対策には今ひとつ弱いかなと… 国公立大の進学率を上げたいなら、取り入れるべきだと思うんだけどなぁ…
そこは学校の先生にもいろいろ考えがあるのでしょうかね。
ですので、理系文系問わず、国公立大を受験したいのだけれども、学校ではそういうチャートのような問題集を買わされなかった場合は、書店に行くなどして、所持しておくことを勧めます。
高校の教材事情に関しては、後日また記事に書きますー。
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