この夏、成績をグッと伸ばす!
- 森田 哲
- 7月3日
- 読了時間: 3分
夏休みは、1年の中でもっとも「差がつく」期間です。「部活に遊びに宿題に……時間が足りない!」と感じる人もいれば、「よし、この夏で一気に巻き返すぞ!」と意気込んでいる人もいるでしょう。
今日は、中高生が夏を有効に活用して成績を上げるための【夏の勉強法】についてお話しします。
1. 夏休みこそ「逆転のチャンス」!
夏は学校の授業がストップする分、自分のペースで勉強ができる期間です。つまり、苦手科目の克服や先取り学習がしやすい。
しかし、勉強時間が多くなる=成績が伸びる ではありません。
何を
どの順番で
どんな方法で
勉強するかが、結果を大きく左右します。
2. まずは「戦略」を立てよう|学習計画の立て方
ステップ1:目標を明確に
例)2学期の数学で平均80点を超える
例)英単語を500語暗記する
例)苦手な理科の範囲を総復習する
目標は具体的であるほど実行に移しやすくなります。
ステップ2:現状分析
定期テストの答案や模試を見直し、弱点を洗い出しましょう。
どの単元が苦手なのか?理解が浅いのはどこか?
ステップ3:計画を立てる
1日単位ではなく「週単位」で無理のないスケジュールを。
「午前は暗記系」「午後は問題演習」など、時間帯ごとに内容を変えるのも有効です。
3. 夏に取り組むべき「3つの柱」
① 苦手克服
時間がある夏こそ、避けてきた単元に正面から向き合うチャンス。ただし「全教科まんべんなく」やると、かえって中途半端になることも。重点教科・単元を絞りましょう。
② 基礎の徹底
成績が伸びない最大の理由は「基礎の理解不足」です。基礎があやふやなまま応用問題に進むのはNG。基礎の穴を一つずつ埋める夏にしましょう。
③ 模試・過去問演習
受験生は、夏以降に「入試問題」や「模試形式の問題」に触れる時間を意識的に増やしましょう。時間を計って本番を意識した練習を。
4. オススメの学習スタイル
◇朝型勉強:午前中は集中力が高く、暗記や理解に最適
◇タイマー勉強法:25分集中+5分休憩の「ポモドーロ・テクニック」が効果的
◇アウトプット中心:ただ読むだけ・聞くだけでは定着しません。書く・説明する・問題を解くがカギ。
5. 最後に|「やった量」より「質と継続」
夏は「勉強する習慣」をつける絶好の機会です。どんなに良い計画でも、実行できなければ意味がありません。
だからこそ、完璧を目指しすぎず、続けられる形にすることが大切。
まとめ
夏は勉強の「質」と「戦略」で差がつく
苦手克服・基礎固め・模試演習が3本柱
続けられる計画とルーティンを作ろう
この夏をどう過ごすかが、2学期、そして入試の結果を大きく左右します。自分に合ったやり方で、「この夏、人生で一番勉強した!」と胸を張れる時間にしていきましょう。
応援しています!
そして…そのためのサポートが必要とあらば、この僕、もりたがサポートしてまいります!
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