昔、ある生徒さんに引き算の繰り下がりを説明したときのことでした。
僕は小学校のときに上記のやり方で教わっていたので、このやり方で話しました。
隣から10借りてきて、それを21の1に足して11にして、8を引くという考えです。
しかし、生徒さんはまったくピンときていない様子でした。
どうしたらいいかわからず戸惑いましたが、数字を変えた違う問題を解かせたら、僕が教わったやり方と違うやり方でこの生徒さんは教わっていたことがわかりました。
以下がそのやり方です。
借りてきた10を、21の1には足さず、その10から8を引いた後に21の1を足す、というやり方です。
なるほど!どうりで何度説明しても分からないはずです
(^◇^;)
でも、この方がある意味楽かもですね。
11-8をするより10-8をした方が楽ですからね。
僕は前者の方に慣れてしまいましたが(笑)
人によって理解の仕方は様々だなと改めて関心を持ちました。
\(^o^)/
指導していると、こういうのが見えてくるんですよね!
まぁ、自分が小学生の頃ってもう何十年も前ですからね~
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