毎年この時期は、受験が終了した生徒さんとのお別れがあります。最近もありましたが、それについてはまた後日。今日はまた別な、別れについて…
今日は、僕の実家で18年飼われ続けてきた愛猫のひめか(メス)が、亡くなりました。
飼い始めた時は1歳だったので、19年生きたことになります。人間で言えば100歳くらいです。
病気など何かあって動物病院に行くたびに、「ずいぶん長生きですね」と言われるくらいなので、十分なおばあちゃん猫でした。
数日前から様子がおかしかったのです。食欲がなかったり、後ろ脚が悪いのかうまく歩けず、同じところを円を描いてウロウロ歩いたり。
動物病院にも行って、とりあえず脚の関節炎に効く飲み薬をもらったのですが、飲ませようとしても口を開けず、飲もうとせず。そのうち全く餌も水も口にしなくなり、一体どうしたものかと思っていて、本日ついにもう一度動物病院に行こうと思って、抱えたら、既にもう天国へ旅立っていました。
明日、斎場へ行く予定です。
買ったのは僕が言い出しっぺですが、途中からは世話の大半は親がしていました(笑)
そのせいか、僕よりも父になついており、父の元に擦り寄って甘えてばかりだったそうです。
母は動物嫌いで触るのも嫌がる人ですが、徐々に心を開いていき、亡くなるほんと数週間前にして、やっと自分から頭を撫でることができるようになったそうです。
なんだかんだで実家にはなくてはならないマスコット的な存在でした。それがいなくなったというのがいまだに信じられませんが…命あるものは必ず死ぬ。仕方がないことですね。
天国でもお元気で。
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