記事に挙げるにはちょっと出遅れましたが、宮城県公立高校の出願状況が公表されています。
先月発表された希望調査では2倍前後あった仙台一高、仙台南が1.5倍ちょっとに落ち着きました。
宮城県全体を見ても、1番倍率が高いのが宮城農業高の生活科の1.8倍。
ただ、普通科以外の学科だと、定員が少ないから倍率が上がるということはありがちなのであまり特筆することでは無いのですが。。
普通科で1番高くても、泉高の1.6倍。
公立高校受験する受験生自体が、減っているのかなと思いました。
私立高校入試の結果を踏まえて安全に受けようという考えの表れと、そのまま私立高校に入学しようという受験生も意外と多かったのかもしれません。
私立高校は確かに学費は高いですが、豊富な指定校推薦枠やきめ細やかなサポート、学校によっては併設の大学へ内部進学できるなどメリットはありますからね。
これまでの「私立高校は公立高校に入れなかったときに仕方なく行くもの」という風潮が変わるかもしれない?!
やはり、20年近く教育産業に携わっていると、いろいろ変化はありますね。
その変化に順応していけるようがんばります。
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