授業で月について説明する時、こんなものを使いました。
本当は白いボールがあれば1番良かったのですがなかったので紙風船で…(笑)
半分だけ黒く塗って、これを月として手で持って生徒さんの周りで回転させて、「ここに月があるから、そこから見てごらん、どう見える?」と問いかけます。
このように、月は同じ形を保って回転します。ただし地球から見たときの見え方は月の位置によって変わります。
生徒さんは同じ形を保って回転することに驚いて興味を持ってくれました。
天体は、電流や運動のような計算メインというわけでもなく、動物、植物のように暗記がメインというわけでもない、特殊な単元です。
自分が地球だとして、天体がどう見えるか、それを頭の中でうまくイメージできるかどうかが大事です。
ですからときにはこうやって物を利用して教えることも大事なのです。
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